Vehicle

2011年に登場した新型車のキーワードのひとつが「第3のエコカー」。 いうなれば、電気自動車(HV)やハイブリッド車(HV)ではないが、HV並みの低燃費を実現した環境にやさしいガソリン車のことですね。ザクッとした見方になりますが、燃料消費率で30.0km/Lを超えるクルマがそれにあたるといえるでしょう。 その第3のエコカーを代表するクルマが、ダイハツの「Mira e:S(ミラ イース)」。 インパクトのあるCMのおかげ(!?)で、知名度は抜群ですよね。どんなクルマなのかの気になっている人も多いと思います。 そのミラ イースで、注目が集まっているのは、やはり高い燃費性能。ガソリンエンジン車で初めてJC08モードで30km/Lという燃料比率を達成したことです。 JC08モードというのは、従来からあった「10・15モード」による燃費計測方法よりも、より実際の走行パターンに近い測定方法。実は、JC08モードで30.0km/L超えるクルマはHVでもほとんどなく、それをガソリン車でブレイクスルーしたことがミラ イースのすごさなのです。 さらに注目したいのは、燃費をよくするための特別仕様なクルマというわけではなく、「低燃費」「低価格」「省資源」を柱に、「誰もが乗れる第3のエコカー」と銘打って開発されていること。乗車定員の4名がしっかりと乗れるパッケージングなのも見逃せないですね。 まずはスタイリングから見てみましょう。 5ドアハッチバックのスタイリングは、実にシンプル。フロントバンパーとフードのラウンド形状、サイドの流れるようなシルエット、リヤバンパーのサイドのエアロコーナー型デザインなどなど、これらは空気抵抗を極力低減するために生まれたフォルム。一見して高いエコ性能を連想させるクリーンでクリアなイメージですね。 ちなみに全高は1500mmですので、立体駐車場にも入れやすいです。     インテリアもシンプル…というよりも余計なディテールがない合理的なデザインといえばいいでしょうか。写真は、試乗したベースグレートの「D」で、インパネのカラーは1パターン、メーターもマルチインフォメーションディスプレイのみですが、上級モデルではカラーがツートーンとなり、エコドライブアシストディスプレイも装備されてグッと先進感がアップします。   シートは丸みのあるシンプルなもので肌触りのいいファブリックが採用さています。居住性もなかなかのもので、特にリヤシートはヘッドクリアランスやレッグスペースなども十分に確保されています。 気になる走りっぷりはどうでしょうか? レポーターの経験上、燃費がいいということは、少しばかりドライビングフィールが犠牲になる場合があったりします。しかし、走らせてみると、すぐにそんなことは杞憂であることが分かりました。 エンジンは38kW(52ps)を発揮するNAで、これにCVTが組み合わされています。車重が軽いこともあるのでしょう、アクセルを踏みこむと小気味よく加速して行きます。走り出す前までは、燃費重視のエンジンということで、力不足なのでは? と勝手に憶測をしていたのですが、完全に、しかもいい意味で裏切られました。むしろ「力強い!」と思ったほど。街中での発進加速はもちろんのこと、高速道路での合流などでもスムーズに、ゆとりを持って合流できます。 乗り心地も上々です。操縦安定性もいいので、安心して運転していられます。ハンドリングはクイックな印象。最小回転半径は4.4mなので取り回しももちろん楽々。そんなわけで、全体的に軽快で、キビキビとよく走ってくれる印象でした。 アイドリングストップも注目点。条件を満たせば7km/h以下になると停車しなくてもエンジンが止まります。ですので信号などで停車するためにブレーキをかけていくと、完全に停車する前に、エンジンがストップすることがあります。特に違和感を感じることもなく、個人的には、逆に停止がスムーズになった印象でした。 燃費はどうだったでしょう。 今回の試乗では、混雑する都心部 混雑なしの都市部 郊外~高速道路、首都高などさまざまなシチュエーションでドライブいたしました。 その結果ですが、装備されている燃費メーターの数値では、都市部での移動は20km/L前後。高速道路と街中を走る旅行のような移動で24km~26km/Lという具合。高速道路でも渋滞があると22km~23km/Lになりましたが、首都高をスムーズに走らせている最中に30.1km/Lという数値が出たのにはちょっと感動しましたね。 さらに、給油量で計算したトータルの燃費は19.57km/L。 惜しくも20Km/Lにはギリギリ届きませんでしたが、これは撮影のためにに、かなり燃費に悪い運転をしたためだと思われます。そう考えると期待した以上の結果となりました。 試乗を終えて改めて思ったことは、ミラ イースのコストパフォーマンスが高さです。 今回乗ったモデルはベースグレードの「D」ですから79万5000円です。それなのに燃費はもちろんですが、走りや居住性などについても不満どころか、かなりの完成度とビックリさせられたわけですから、ミラ イースで最も特筆すべきなのは、実はこの点なのだと思ったのでした。(編集部TH) 価格:79万5000円~122万円 問い合わせ先:ダイハツ工業 お客様相談室 0800-500-0182   
まだまだ行きますよ~。東京モーターショーのレポート第5弾です。 いよいよ明日3日から一般公開が始まりますが、今回は注目のコンセプトモデルを取り上げたいと思います。EVやHVのコンセプトカーはすでに紹介してますんで、ここではエンジン車をピックアップ! ●日産 ジューク ニスモコンセプト 同社のコンパクトスポーツクロスオーバー「ジューク」のプレミアムスポーツバージョン。もともとBセグメントのクルマの中でも独特なデザインが特徴であるジュークですが、ニスモにより一層スポーティ感が際立つテイストとなっています。このまま市販していただきたい感じです。     ●スズキ REGINA 「REGINA(レジーナ)」は800cm3ターボチャージャー付き直噴ガソリンエンジンを搭載。徹底した軽量化と空力性能を追求することで、730kgという軽自動車並の重量と高いCd値を実現して、JC08モードで32km/L以上の燃費と70g/km以下のCO2排出量を実現する次世代グローバルカーです。なごみ系(?)のフォルムがキュート!     ●ダイハツ D-X タフでアグレッシブなスタイリングの「D-X(ディークロス)」。樹脂ボディを載せ替えることで、サーキット仕様、オフロード仕様、ワゴン仕様などさまざまなタイプに仕様変更ができるという、ちょっとビックリのコンセプトカーです。エンジンは2気筒の直噴ターボ。   ●マツダ 雄 デザインの面でその存在感をアピールしているのがこちらの「雄(たけり)」。「誰もが直感できるセダンらしさ」と「エモーショナルで突き抜けた魅力」をバランスさせたモデルとなっています。コンセプトカーというと、未来的なフォルムなものが多い中で、クルマ好きの感性にビンビンと響くことは間違いないでしょう。ディスプレイ栄えするその姿にはシビレますよ!   ●メルセデス・ベンツ Concept Aクラス 燃料電池車の「F125!」や新型Bクラス、Mクラスなど、実に6台ものジャパンプレミアを投入しているメルセデス・ベンツ。どれも注目なのですが、ここではConcept Aクラスをご紹介。従来のワゴンライクなデザインから、スポーティな3ドアハッチバックへとそのスタイルが一新してます。スリー・ポインテッドスターを、まるで満天の星が取り囲んでいるような意匠には、思わず見とれちゃいますよ!   ●ルノー CAPTUR ルノーは4台のジャパンプレミアを展示。その中でも注目なのはこちらの「CAPTUR(キャプチャー)」でしょう。ルノーの新しいデザイン戦略を具体化したモデルで、流麗さとたくましさを併せ持ったクロスオーバーモデルです。ユニークなことに2人乗り。というのも、「2人で世界を旅する」をテーマにしているからで、将来のロードカーのあり方を提案しているというわけなんですね。      
渾身の東京モーターショーのレポート第4弾です。 今回は市販予定モデルをフィーチャーいたしましょう! ●トヨタ86 いや~、今回の東京モーターショーはこのクルマのためにあったと思えるほど話題をかっさらってますよね。トヨタが公開した新しいFRスポーツ「86」です。もちろん名前のモチーフは、かつて人気を博したAE86型カローラレビン/スプリンタートレノです。スバルとの共同開発なので、心臓部はもちろんボクサーエンジン。これにトヨタの直噴技術を組み合わせてて、フロントミッドシップにレイアウトしてます。最高出力は147kW。量産4人乗りスポーツカーとしては、世界最小サイズを実現しているとのことです。     ●スバル BRZ 86を共同開発しているスバルからは「BRZ」の名前で登場予定。2012年のSUPER GTに参戦予定とのことで、レース仕様のモデルも展示されています。     ●マツダ CX5 パワートレイン、ボディ、足回りにとマツダの環境テクノロジー「スカイアクティブ」全面的に採用する新世代商品群の第1弾となる、ミドルサイズSUV。上質な走りをもたらす新世代クリーンディーゼルエンジンを搭載し、JC08モードで18.6km/L燃費性能が目標ということです。来春国内導入予定。   ●三菱 ミラージュ 久々にその名が復活するミラージュは、2012年3月にタイでの発売を予定しているコンパクトカー。夏には国内でも発売される予定の世界戦略車です。徹底的な軽量化、エンジン、トランスミッション、ブレーキなどの高効率化と走行抵抗の低減、空気抵抗低減などで、30km/Lの低燃費を実現する予定。     ●アウディ A1スポーツバック 2012年に欧州で発売される予定のプレミアムコンパクトが東京モーターショーで世界初公開。それがA1の5ドアモデル“スポーツバック”です。また、サッカー日本代表のブルーとレッドのカラーを大胆にボディに配した「A1サムライブルー」も公開されていますよ。         ●日産 NV350キャラバン 遊びのベース基地としての機能をたっぷりと詰め込んだ新型キャラバン。堂々としたエクステリアデザインも目を引きますが、3m超の荷室長や5:5の左右分割可倒式のリヤシート、荷室側面のユーティリティナットなどよる秀逸な使い勝手がポイントでしょう。2012年夏に国内で発売予定。    
東京モーターショーのレポート第3弾です。 今回はモーターショーでデビューした新型車をチェック!   ●スバル インプレッサ 12月20日に発売される4代目インプレッサ。コンセプトは「New Value Class」でインプレッサならではのスポーティさと、時代に合った環境性や安全性を備えた、上質なグローバルカーとして生まれ変わっています。セダンの「G4」と5ドアの「スポーツ」の2つのボディを用意。エンジンは1.6Lと2.0Lの2タイプ。       ●ホンダ N BOX 新開発Nプラットフォームを使用するホンダの新しい軽自動車シリーズ第1弾。クラス最大級の室内空間を持ち、快適な居住性はもちろん、自転車の積載も可能という高い使い勝手を実現。低燃費と高出力を両立したパワートレーンにも注目です。12月16日発売予定。     ●フォルクスワーゲン ザ・ビートル こちらも今回のモーターショーの目玉の一台ですね。 今年4月に世界同時発表された「ザ・ビートル」の日本仕様がいよいよ登場しました。フォルムやインテリアに初代ビートルのデザインイメージを強く継承しながら、よりスポーティに現代的に生まれ変わっています。2012年4月以降予約開始。夏以降の販売予定。     ●MINI MINIクーペ MINIファミリーの5番目のモデルとなるのは、MINIの量産車として初となる2シーター・クーペ。すでに発表はされていたものの、一般公開は今回のモーターショーが初めて。12月2日よりデリバリーが開始されています。
TEXT:Saito Kei ママチャリだけじゃない! スタイリッシュで男らしいモデルもあるんです! ついに電動アシスト自転車の新時代が到来しました! 坂道もラクラク、スポーティにも走れる、スタイリッシュなマシンが揃い踏み。使用シーンから選べる3種類の最新モデルをご紹介します! 本格ロードに強力アシストを 搭載したフルチタンモデル スポーツバイク チタンフラットロードEB Panasonic 軽量かつ振動吸収性に優れた高剛性チタンフレームを採用し、15.7㎏という驚異的な軽さを実現(5Ahバッテリー、スポーツサドル選択時)。フレームサイズやサドルタイプなど多彩なカスタムオーダーが可能だ。 SPEC DATA ●メインコンポーネント:シマノ ティアグラ ●フレーム:ダイヤモンド形チタンフレーム ●フレームサイズ:430、480、530㎜ ●タイヤサイズ:26 インチ×1.25 ●車体重量:15.7㎏~ ●バッテリー充電時間(5Ah):約3 時間(最長航続距離:25㎞) 価格●58万5000円~ 問:パナソニック サイクルテック ☎ 0120-781-603 http://cycle.panasonic.jp/ タウン仕様のクロスバイクが バッテリー・アシスト力を強化 クロスバイク BRIDGESTONE リアルストリーム MTBベースのクロスバイク、リアルストリームがさらに進化。様々な走行データを表示する液晶マルチファンクションメーターに加えて、従来の約2倍の寿命となる長生きバッテリーを搭載。制動力の高いディスクブレーキやサスペンションフォークを装備する。 SPEC DATA ●メインコンポーネント:シマノ グリップシフト ●フレーム:ダイヤモンド形アルミフレーム ●フレームサイズ:450㎜ ●タイヤサイズ:26 インチ×1.5 ●車体重量:22.9㎏ ●バッテリー充電時間:約4 時間(最長航続距離:47㎞) 価格●15万1800円 問:ブリヂストンサイクル ☎ 0120-72-1911 http://www.bscycle.co.jp/ 効率の良さをカタチにした 斬新なフォールディングモデル 折りたたみ式 db0 uniauto 電動アシスト付きながら、通常の折りたたみ自転車と同様のコンパクトな収納性を実現。本体中心にバッテリーを搭載することで、バランスの良いコントロール性を確保している。近未来感溢れるスタイルと挿し色の効いたカラーリングが魅力。乗り心地も抜群に良い。 SPEC DATA ●メインコンポーネント:サンレース ●フレーム:A356 アルミフレーム ●フレームサイズ:450㎜ ●タイヤサイズ:20 インチ ●車体重量:24.5㎏ ●バッテリー充電時間:約4.5 時間(最長航続距離:40㎞) 価格●18万9000円 問:ユニオート ☎ 058-248-5590 http://www.electricmotorsport.jp/db0
東京モーターショーの見所はまだまだありますよ。 今回は、注目のハイブリッドモデルをご紹介!  市販モデルから、コンセプトカーまで盛りだくさんです。 ●トヨタ AQUA 本モーターショー最大の注目モデルのひとつがこちら。ハイブリッド専用のコンパクトモデル「AQUA(アクア)」。3995mmという全長の中に、コンパクトなハイブリッドシステムをパッケージ。最大のセールスポイントは燃費性能で、JC08モードで35.4km/L、10.15モードではついに40.0km/Lを達成しちゃいます。2011年の12月下旬には発売される予定です。   ●トヨタ プリウス プラグインハイブリッド ついに2012年1月に発売されることが発表されたプリウスのPHV(プラグインハイブリッド)モデル。新開発の高容量リチウムイオン電池を搭載し、家庭用電源から充電が可能。単なるプリウスのバリエーション車ってわけではなく、近距離はEVとして、中・長距離はハイブリッド車として走行という、新しいクルマの乗り方を提案したモデルですね。価格は320万円~。 ●BMW アクティブハイブリッド5 今回のモーターショーで世界初公開となったモデルです。最高出力225kWを発揮するツインパワー・ターボ・エンジンに、出力40kWの電気モーターを組み合わせたハイブリッド・システムを搭載。モーターのみによるゼロ・エミッション走行が60km/hまで可能です。販売開始は2012年春を予定しているとのこと。   ●プジョー 3008ハイブリッド4 日本初公開モデル。120kWの2.0Lのディーゼルエンジンとモーター組み合わせた世界初のフル・ハイブリッド量産車です。2012年春から欧州にて発売される予定。   ここまでは市販もしくは市販予定モデル。 お次はコンセプトモデルを見てみましょう。 ●BMW i8コンセプト BMWが新たに展開するサブブランドが「BMW i」。東京モーターショーでは2種のコンセプトモデルが出品されましたが、こちらはプラグインハイブリッドモデルである「i8」。電機駆動システムはフロント、3気筒エンジンをリヤに搭載するという画期的なパッケージングで、スポーツカー走行性能と小型車の燃費を実現するとのこと。 ●フォルクスワーゲン クロスクーペ ワールドプレミアとなったクロスオーバーコンセプト。4WDとプラグインハイブリッドを組み合わせたコンセプトモデルで、4ドアクーペとコンパクトSUVを融合したデザインが特徴。フォルクスワーゲンの新しい横置きモジュールをベースにした初めてのモデルです。 ●スバル アドバンスドツアラーコンセプト 「革新スポーツツアラー」をテーマにスバルが提案する近未来スポーツワゴン。進化したシンメトリカルAWD+直噴化された水平対向エンジン+ハイブリッドという組み合わせで、スポーティな走りと高い環境性能を両立します。  ●スイフト EV ハイブリッド どちらかというとEVなのかのしれませんが…。エンジンは搭載しているものの、それは発電用というユニークさ。通常使う範囲では充電した電力で走り、それ以上の距離を走る必要が出た場合はエンジンで発電しながら走るというものです。蓄電した電力だけで走るEVと比べてバッテリーが小さくてすむため、コストが抑えられるというメリットがあります。  
東京モーターショー2011が始まった。 今回は、なかでも各メーカーが力を入れている近未来感たっぷりのEVをピックアップ。 中でも、単に「電気で走るクルマ」ではない、コンセプチュアルな車を紹介していこう。 ●Fun-Vii(TOYOTA) 電気自動車とハイブリッド車の特徴を併せ持つエコカー。高容量のリチウムイオン電池を搭載し、家庭用電源から充電可能。タブレットからポンと画像をボディーに移すことができ、生体認証もできる。街中にいろんなボディーの車が走っているのを想像すると、ちょっと面白そう。     ●FC商CASE(ダイハツ) 環境にも優しく低コストなEVカー。貴金属フリー液体燃料電池を採用し、長い走行距離もできるようエネルギー密度の高い燃料を使用している。展示されているのを見たとき、座席やハンドルは?と思ったが、それらはすべて収納できるのだ。ハンドルはフロント部分へ、座席は床にパタンと寝かせられる。床下に燃料電池を搭載し、車内は思った以上に広々としていた。 ●マイクロコミューターコンセプト(HONDA) 軽自動車より小さいコンパクトなEVカー。前の席に1人、後ろの席に2人乗れる。乗車してフロント部分にスマホをカチっと付ければ、それがキー代わり。ハンドルは飛行機のような2つレバーで運転する。TOYOTA同様に身近なモノと連携できるタイプで、今回のモーターショーの特色ともいえる。 ●MiEV(三菱) 家庭電源から充電できるEVカー。それに加え1500Wの電源供給も可能なのだ。だから下の写真のように、クルマの前でライブをできたりする。これともうひとつカフェバージョンも展示されおり、移動販売も手軽にコンパクトになるのだろう。災害時のボランティアカーとしても活躍しそうだ。 ●Q-Concept(スズキ) 近距離移動用のEVカー。半径10km程度の生活圏内なら丁度いい。展示されていたのは2人乗りだったが、後部座席に2人用チャイルドシートを備えた「ママ仕様」などを提案していくとのこと。自転車以上、クルマ未満な乗り物として、原付のように手軽にもてそう。 ●ESFLOW(日産) 2011年のジュネーブモーターショーでも発表されたEVスポーツカー。モーターとバッテリーをリーフと同じで、2つのモーターを前後に搭載している。デザインは今回のモーターショーで一番だと思う。日産のEVにかける気合を感じた。   ●New Bulli マイクロバス風のEVカー。室内はフロントとリアに3席ずつのベンチシートを配置。iPadをディスプレイコントローラーとして使用するなど、他のクルマと同様に身近なギアと連携させる。それほどEV感をにおわせずバランスがとれた1台だ。                FT−EV Ⅲ TOYOTA   PIVO 3 NISSAN                  BURGMAN FUEL CELL SCOOTER SUZUKI   EC-Miu YAMAHA
新型のフリードシリーズの試乗会にお邪魔してきましたので、その模様をリポートします。   ホンダのフリードは、同社の登録台数ではフィットに次ぐ人気車。その人気のわけは、コンパクトなボディに十分な広さと実用性を備える…というミニバンの新ジャンルを確立したことにあります。現在の“ダウンサイジング”という時代感に、ジャストでハマッたモデルですね。 フリード スパイクは、フリードのメリットを生かしながら趣味や遊びのためのユーティリティを高めた5人乗りのワゴンです。   そんなフリードシリーズの新型の目玉はハイブリッドモデルの設定です。 1.5LエンジンにIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)システムを組み合わせており、5ナンバーサイズのミニバン/ハイトワゴンとしては初のハイブリッド車となります。すでに発売されていますが、シリーズ全体の登録台数のうち、ハイブリッドの占める割合は6割を超えるとのこと。ハイブリッドはガソリンモデルよりもおよそ30万円高ですが、それにもかかわずのこの人気っぷり。注目度の高さが分かります。 試乗でもフリード。フリード スパイクともにハイブリッドに乗ってきました。      まずはスタイリングから見ていきましょう。 フリードについては、フロントグリルやヘッドライトデザインを変更。ベースとなるGグレード、エアロモデルのGエアロ、そしてハイブリッドそれぞれが専用のデザインです。写真のハイブリッドに関していえば、フロントグリルにクロームメッキ+クリアブルー塗装を施し、さらにメッキ+クリアブルーのヘッドライトガーニッシュにより、先進感やクリーン感を強く印象づけてくれます。 リヤのコンビネーションランプのデザインも新しくなり、ハイブリッドはこちらもメッキ+クリアブルーとなっています。   このメッキ+クリアブルーのあしらいは、フリード スパイク ハイブリッドでも、フロントグリルとヘッドライト、リヤコンビランプに施されていて、ハイブリッドのアイデンティティを強調している感じです。   インテリアを見ますと、インパネデザインには変更はありませんが、ハイブリッドには専用のデジタルメーターが採用されています。また、ハンドルにもステアリングホイールガーニッシュが装備。 写真はフリード ハイブリッドですが、フリード スパイク ハイブリッドも同じデザインです。   シートは、全タイプで3列目シートが3席から2席へと変更になっています。ホンダのスタッフによると「ひとりひとりの快適性をアップさせるため」とのこと。写真はフリードハイブリッドで、2列目がタンブルシートの7人乗り。 ハイブリッドの場合、IMAバッテリーなどがちょうど後部床下に収納されています。そのため3列目シートの床下は65mm上昇したものの、シート脚部の工夫により相殺したということです。ヒップポイントはガソリン車と同等。これぞコンパクトなハイブリッドであるIMAの面目躍如といった感じです。 ラゲッジルームも使い勝手が損なわれていないのが驚きです。特にフリード スパイクの方は、そのセールスポイントのひとつである「反転フロアボード」を設計し直し、フルフラットモード時にはガソリンエンジン車と同じに。自転車などを積む際のスロープモードの高さも最小限まで抑えられています。ここは「フリード スパイクのアイデンティティとしてこだわった部分(インテリアデザイン担当)」ということです。 さてさてパワートレーンですが、フリード ハイブリッド、フリード スパイク ハイブリッドともにエンジン+モーターのシステム全体で 最高出力73kW(99ps)5400rpm、最大トルク159Nm(16.6kgm)/1000-1500rpmを発生します。 CVTはハイブリッド専用のもので、発進時から低い回転数でクラッチをつなぐ制御を行うことで、発進加速性能と燃費性能を高めるということです。 気になる燃費ですが、モーターのみでの走行や、アイドリングストップ機構などにより、10・15モード燃費で24.0km/L、JC08モード燃費で21.6km/Lを実現してます。 実際に走らせてみますと、フリード ハイブリッド、フリード スパイク ハイブリッドともに、実に「よく走るなー」という感想です。 発進&加速は力強くスムーズ。スッとスピードに乗ってくれます。 ハンドリングもほどよいしっかり感がありますし、安定性も高いです。試乗コースの関係でコーナーを攻めるような走りはできませんでしたが(いや、レポーターのヘタレ運転ではもともとそんな走りはできません)、長いループ上のコースがありました。そんなシチュエーションでも、舵角を一度決めると、ピタリと安定して進んで行きます。 ハイブリッドはシリーズのトップグレードなので、走りをさらに心地よいものとするためにシャシーも専用設計で、サスペンションのセッティングの最適化や高剛性化、さらには静粛性の向上などか計られたということです。 その結果がこの気持ちのいい走りなのでしょうね。 まさにこちらも“ちょうどいい”と思えたのでした。 フリード 価格●169万8000円~ フリード スパイク 価格●169万8000円~ 問い合わせ先/本田技研工業 0120-112010
1月号(16日発売)で特集を組んでいる「スマホ」「デジカメ」「TV&レコーダー」のほか、 まだまだ冬の本命アイテムはたくさんあります! そこで、特集 「冬の本命バトル」 では、 デジタルからファッションまで、 幅広いジャンルの本命モノを対決形式で紹介しています。 例えば、2つ折りで話題の ソニータブレット や、 近未来感たっぷりの 3Dヘッドマウントディスプレイ 、 これからの季節、やっぱり気になる アウター に、 冬デビューの注目 バッグブランド などなど。 見れば欲しくなる この冬“買い”の 本命アイテム が揃っています!  
BMWのプレミアム・コンパクト「1シリーズ」がフルモデルチェンジされました。この度、試乗会にお邪魔してきましたので、その際の模様をリポートいたします。   1シリーズの日本デビューは2004年。初代は今までに世界で約100万台が販売されたヒットモデルです。その特徴は、なんといってもクラス唯一のFRモデルであること。もちろん2代目も、そちらは踏襲するとともに、新世代エンジンの搭載やサスペンションの最適化により。よりスポーティで、かつ高効率な走りをもたらしてくれるとのことなので、期待ができます。     ますはスタイリングから見てみます。 ボディは従来モデルに比べてひとまわり大きくなったとのこと。 フロントマスクでは、前にやや傾倒した大型のキドニーグリル、LEDのアクセントラインが入ったヘッドライト、3分割されたエア・インテークなどが目を引きます。より精悍になった感じですね。   サイドビューは、ロングノーズ&リヤに寄せられたキャビンによりスポーティな雰囲気。キャラクターラインの掘りが深く、力強さを印象づけるスタイルです。   テールランプは立体的な意匠で、L字型に輝くLEDライトが装備されています。       インテリアは、さすがはBMWというプレミアム感に充ち満ちています。インパネは、センターコンソールから流れるようにダッシュボードへとつながるラインにより、ダイナミック感を表現。    写真の“Style”では、シートはレザーとメトロクロスのコンビネーション。ホイールベースが30mm延長したことにより、後席の足元スペースが20mm拡大。さらには、ラゲッジスペースも拡大したということで、居住性や使い勝手もアップしました。 心臓部のエンジンは、従来モデルでは3タイプありましたが、新型では1.6Lの直列4気筒ターボ1本になります。ですが、出力は「116i」が100kW(136ps)、「120i」では125kW(170ps)と、チューニング異なる2タイプとなっています。 組み合わされるトランスミッションは、なんと8速ATです(セグメント初)。 加えて、ブレーキ・エネルギー回生システム、エンジン・オート・スタート/ストップ機能、電動パワー・ステアリングの採用などにより、燃費は旧型比約24%も改善したこと。116iの燃料消費率は、10.15モードで17.6km/Lとなってます。 さて、では実際に走らせてみましょう。 今回試乗させてもらったのは、116iになります。コースはなんとサーキットが用意されていました。 もちろん、ヘタレ運転のレポーターのことですから、限界性能を試すような走りはできませんが、それでも頑張って走りましたよ。その印象ですが…実に心地よいスポーティな走りを味わえます。エンジンは気持ちよく回りますし、コーナーもスパッと決まります。(レポーターにとって)オーバースピードかなと思うような速度でコーナーに入っても、その高い安定感でスルスルとなんのコトはなく走り抜けちゃうんです。コーナーからの立ち上がりも早いですし、…ドライバーのへなちょこ運転を、クルマの方で引っ張っていってくれている感じでした。 試乗時に、ほかの取材陣の方々の中で話題になっていたのは静粛性の高さでした。従来モデルよりも格段によくなっているとのこと。レポーターは従来モデルはあまり乗ったことがないので、普通に静かだなと思っただけですが、プレミアムをアピールするからには、重要な要素ですよね。 なお、今回は試さなかったのですが、新型1シリーズには燃費が向上する走行モードである「ECO PROモード」が用意されています。こちらのモードを設定すると、エンジンレスポンスやシフトタイミングを最適化し、エアコンなどの作動を濃い率的に制御してくれるので、より燃費にいいドライビングが可能です。 また、エコカー減税対象モデルとなってます。今やプレミアムなインポートカーといえど、環境性にはぬかりなしというですね。 価格もほぼ据え置き! ここも注目ですね! 価格:308万円~ 製品問い合わせ先:BMWカスタマーサポート 0120-55-3578
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