倫敦消息

ファッションにパリコレ、時計にバーゼルワールドやジュネーブサロンがあるように、雑貨にも大規模なコレクションの発表の場がある。そのひとつが毎年1月と9月にパリのシャルルドゴール空港近くの見本市会場で開催されるMaison et Objet(メゾン・エ・オブジェ)だ。今年2012年最初の開催はまさに今。1月20〜24日に開催される。この期間中は総面積250000㎡というとてつもない広さの会場がインテリア雑貨で埋め尽くされ、世界中からデザイン関係者やバイヤー、ジャーナリストなどで会場は大賑わいとなる。展示されるアイテムのバリエーションも、フランス国内のブランドに限らず、新作が世界中から集まってくるのだ。もちろん日本のブランドも回を重ねるごとに参加ブランドを増やし、世界中のデザイン関係者から注目されているようだ。今回もBestGearでおなじみのブランド、「BUNACO」や「セメントプロデュースデザイン」など、日本から70社以上もの企業が参加する見込みであり、毎年世界のクリエイションを牽引するデザイナーに贈られるクリエイター・オブ・ザ・イヤーに吉岡徳仁氏が選ばれるなど、開催前から日本ブランドの活躍が何かと話題だ。下記に紹介している写真は前回9月の開催時に撮影してきたものだが、メゾン・エ・オブジェはトレンドショーでありトレードショーでもあるので、目利きのバイヤー陣に選ばれたアイテムは当然ながら商談&契約、そして日本に向けて出荷という流れを汲み、丁度この冬くらいから日本国内でも流通しはじめたものが多い。

ということで、今年の動向については、次回以降に書いていけたらと思います。

フランス人デザイナー、Vanessa MitraniによるDark Collectionのなかのひとつ、無数のチャームが付いたフラワーベース。9月の展示のなかで最も欲しくなったアイテムです。   イギリスの照明メーカーOriginal BTCのボーンチャイナ製ペンダントライト。1930年代のテーブルウエアにインスパイアされたそう。この照明使ったカフェなどあったら是非行ってみたいです。

フランス、eno(editor of new objects)によるラグマットシリーズ。マンホールや路地を模した個性的な新作ラグは部屋の雰囲気を変化させるのにピッタリなアイテムです。   同じくeno社のドラム缶を模したストレージ兼サイドテーブル。天面はトレイになっているので使い勝手も抜群。どことなくサイズ感といいカルテル社のラウンドエレメントを彷彿とさせます。

イタリアSELETTI社のトランプタワーをそのまま巨大化させたサイドテーブル。インパクトのある雑貨をリーズナブルにリリースし続けるSELETTI社は毎回話題になる常連ブランドです。   インド、SHARDA社によるデニムをリメイクしたパッチワークラグ。このほかネクタイをパッチワークリサイクルしたものやニットを使用したものなどどのアイテムも素敵でした。

僕が愛してやまないブランドのひとつ、ニューヨークのJonathan Adler。国内ではバーニーズニューヨークやアメリカンラグシー等で一部商品を取り扱っています。   愛してやまないもうひとつのブランド、フランスのFrederique Morrel。毒とユーモアを織り交ぜつつのニードルワークが最高。国内ではゼロファーストデザインなどで扱いがあります。

 
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